角度と勾配の換算(度・勾配%・寸勾配・1/n・ラジアン)

坂道やスロープの勾配(%)、屋根の寸勾配、「1/12」のような比を、角度(度)に換算します。勾配% = tan(角度)× 100、4寸勾配は水平10に対して高さ4です。

屋根の寸勾配と角度の早見表

寸勾配角度勾配(%)寸勾配角度勾配(%)
1寸5.71°10%6寸30.96°60%
2寸11.31°20%7寸34.99°70%
3寸16.7°30%8寸38.66°80%
3.5寸19.29°35%9寸41.99°90%
4寸21.8°40%10寸(矩勾配)45°100%
4.5寸24.23°45%12寸50.19°120%
5寸26.57°50%15寸56.31°150%

寸勾配は、水平に10(1尺=10寸)進んだときに何寸上がるかで表します。10寸勾配は45°で、「矩(かね)勾配」とよばれます。

勾配(%)と角度の早見表

勾配(%)角度比勾配(%)角度比
1%0.57°1/10012%6.84°1/8.33
2%1.15°1/5015%8.53°1/6.67
3%1.72°1/33.3320%11.31°1/5
5%2.86°1/2025%14.04°1/4
6%3.43°1/16.6730%16.7°1/3.33
8%4.57°1/12.550%26.57°1/2
10%5.71°1/10100%45°1/1

道路の「10%の坂」は、水平に100m進んで10m上がる坂で、角度は約5.7°です。勾配100%は45°です。

比(1/n)と角度の早見表

比角度勾配(%)
1/87.13°12.5%
1/105.71°10%
1/124.76°8.33%
1/153.81°6.67%
1/202.86°5%
1/501.15°2%
1/1000.57°1%

1/12 は、高さ1に対して水平に12進む傾きです。スロープの長さは、上がる高さ × 12 で出せます(高さ50cmなら水平6m)。

角度の単位(度・分・秒・ラジアン)

計算のしかた

スロープの勾配の決まり(車いすの人が使う傾斜路)

決まり勾配角度高さ30cmを上がるのに要る水平の長さ
建物の傾斜路の基準(高さが16cmを超える場合)1/12以下(8.33%)約4.76°3.6m以上
建物の傾斜路の基準(高さ16cm以下の場合)1/8以下(12.5%)約7.13°—(16cm以下のときだけ)

1/12の傾斜路では、高さ75cmごと(水平に9mごと)に、長さ150cm以上の平らな踊り場を設けることになっています。屋外などでは、これよりゆるい勾配が望ましいとされることもあります。

出典: 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)の建築物移動等円滑化基準(国土交通省・各都道府県の解説)。自治体の条例で、より厳しい決まりがあることもあります。家の中の段差に置く小さなスロープは、この決まりの対象ではありませんが、目安になります。

よくある質問

4寸勾配は何度?

約21.8°です。勾配にすると40%で、水平に10進んで4上がる傾きです。住宅の屋根でよく使われる勾配の1つです。

勾配10%の坂は何度?

約5.71°です。水平に100m進んで10m上がる坂で、比にすると1/10です。角度にすると小さく見えますが、自転車や徒歩ではかなり急に感じる坂です。

勾配%と角度は比例する?

しません。勾配%は tan(角度)× 100 なので、小さい角度ではおよそ比例しますが、角度が大きくなるほど%が急に増えます。45°で100%、60°で約173%、90°(垂直)は無限大です。

1/12の勾配は何度?

約4.76°で、勾配にすると約8.33%です。

45°は何%?

100%です。寸勾配では10寸勾配(矩勾配)です。

坂やスロープの長さは長さの換算、土地や部屋の広さは広さの換算へ。

このページを送る: LINEX