風速の換算(秒速 m/s ⇔ 時速 km/h・ノット)と風の強さ
天気予報の風速(秒速 m/s)を時速(km/h)・ノット・mph に換算し、気象庁の「やや強い風」「強い風」などの区分と、台風の強さの階級を出します。秒速1m = 時速3.6kmで、秒速10m は時速36km です。
風の強さ(予報用語)と時速
| 風の強さ | 平均風速(秒速) | 時速にすると |
|---|---|---|
| やや強い風 | 10m/s以上〜15m/s未満 | 36km/h〜54km/h |
| 強い風 | 15m/s以上〜20m/s未満 | 54km/h〜72km/h |
| 非常に強い風 | 20m/s以上〜30m/s未満 | 72km/h〜108km/h |
| 猛烈な風 | 30m/s以上 | 108km/h以上 |
天気予報の風速は10分間の平均(平均風速)です。瞬間風速(3秒間の平均)は、平均風速の1.5倍くらいになることが多く、大気の状態が不安定なときは3倍以上になることもあります。
台風の強さの階級
| 階級 | 最大風速(秒速) | 時速 | ノット |
|---|---|---|---|
| 強い | 33m/s以上〜44m/s未満 | 約118.8km/h〜158.4km/h | 64kt以上〜85kt未満 |
| 非常に強い | 44m/s以上〜54m/s未満 | 約158.4km/h〜194.4km/h | 85kt以上〜105kt未満 |
| 猛烈な | 54m/s以上 | 約194.4km/h以上 | 105kt以上 |
台風の強さは、中心付近の最大風速(10分間の平均)で決まります。33m/s 未満の台風には、強さの表現を付けません。
秒速 → 時速の早見表
| 秒速 | 時速 | ノット | 秒速 | 時速 | ノット |
|---|---|---|---|---|---|
| 1m/s | 3.6km/h | 1.9kt | 15m/s | 54km/h | 29.2kt |
| 3m/s | 10.8km/h | 5.8kt | 20m/s | 72km/h | 38.9kt |
| 5m/s | 18km/h | 9.7kt | 25m/s | 90km/h | 48.6kt |
| 8m/s | 28.8km/h | 15.6kt | 30m/s | 108km/h | 58.3kt |
| 10m/s | 36km/h | 19.4kt | 40m/s | 144km/h | 77.8kt |
| 12m/s | 43.2km/h | 23.3kt | 50m/s | 180km/h | 97.2kt |
計算のしかた
- 時速(km/h)= 秒速(m/s)× 3.6(1時間 = 3,600秒、1km = 1,000m)
- ノット = 秒速(m/s)× 3,600 ÷ 1,852(1ノット = 1時間に1海里 = 1,852m)
- mph = 秒速(m/s)× 3,600 ÷ 1,609.344(1マイル = 1,609.344m)
車や乗りものの速さの換算は速さの換算、天気の気圧(hPa)は圧力の換算へ。
よくある質問
風速10mは時速何km?
秒速10m は時速36km です。秒速に3.6をかけると時速になります。気象庁の区分では「やや強い風」(10m/s以上15m/s未満)にあたります。
風速20mはどのくらい?
時速72km で、気象庁の区分では「非常に強い風」(20m/s以上30m/s未満)です。
平均風速と瞬間風速の違いは?
平均風速は10分間の平均、瞬間風速は3秒間の平均です。瞬間風速は平均風速の1.5倍くらいになることが多く、3倍以上になることもあります。
「強い台風」は風速何m?
最大風速が33m/s以上44m/s未満の台風です。44m/s以上54m/s未満は「非常に強い」、54m/s以上は「猛烈な」台風です。
出典: 気象庁「風の強さと吹き方」(平均風速の区分、平均風速と瞬間風速の関係)、「台風の大きさと強さ」(強さの階級)。2026年11月7日確認。風速は地形や建物で大きく変わり、警報・注意報の基準は地域によって違います。