アンペアとワットの換算(100V・200V)30Aは何ワット?
電気のワット(W)= ボルト(V)× アンペア(A)です。家のコンセントは100Vなので、1A = 100W、30A なら 3,000W になります。家電の消費電力から、何アンペア使うかも計算します。
アンペア → ワットの早見表
| アンペア | 100V のとき | 200V のとき |
|---|---|---|
| 1A | 100W | 200W |
| 5A | 500W | 1,000W |
| 10A | 1,000W | 2,000W |
| 15A | 1,500W | 3,000W |
| 20A | 2,000W | 4,000W |
| 30A | 3,000W | 6,000W |
| 40A | 4,000W | 8,000W |
| 50A | 5,000W | 10,000W |
| 60A | 6,000W | 12,000W |
アンペアで契約する電力会社(地域)で契約が30Aなら、家全体で同時に使えるのは100Vの家電でおよそ3,000Wまでが目安です。超えるとアンペアブレーカーが落ちます。契約のしかたは地域や電力会社によって違うので、検針票や契約の画面で確かめてください。
契約のアンペアごとの、同時に使える量の目安
| 契約 | 同時に使える目安(100V) | 1,200W の家電なら | 1,200W を2台使ったときの残り |
|---|---|---|---|
| 20A | 2,000W | 1台まで | 超える(ブレーカーが落ちる) |
| 30A | 3,000W | 2台まで | 600W(6A) |
| 40A | 4,000W | 3台まで | 1,600W(16A) |
| 50A | 5,000W | 4台まで | 2,600W(26A) |
| 60A | 6,000W | 5台まで | 3,600W(36A) |
表の 1,200W は計算の例です。実際の消費電力は、家電のラベルの数字で計算してください。冷蔵庫のように、いつも動いている家電の分も合計に入ります。
家の中の回路(分岐)の上限
- 家の分電盤には、家全体の上限を決めるアンペアブレーカー(契約のアンペア)と、部屋やコンセントの回路ごとの安全ブレーカーがあります。
- 安全ブレーカーは1回路20A(100Vで2,000W)のものが多く、家全体では余裕があっても、同じ回路のコンセントで使いすぎると、その回路だけが落ちます。
- 電子レンジやドライヤーのように大きな電気を使う家電は、同じ部屋の同じ回路に重ねないのがコツです。どのコンセントがどの回路かは、分電盤の表示で確かめられます。
ワット → アンペアの早見表(100V)
| 消費電力 | アンペア | 消費電力 | アンペア |
|---|---|---|---|
| 100W | 1A | 1,000W | 10A |
| 300W | 3A | 1,200W | 12A |
| 500W | 5A | 1,400W | 14A |
| 600W | 6A | 1,500W | 15A |
| 800W | 8A | 2,000W | 20A |
家電の消費電力は、本体のラベルや取扱説明書に「消費電力 ○○W」と書いてあります。同時に使う家電の W を足して100で割ると、使うアンペアの目安になります(例:1,200Wのドライヤーと600Wの電子レンジを同時に使うと、1,800W ÷ 100V = 18A)。
計算のしかた
- ワット(W)= 電圧(V)× 電流(A)× 力率
- アンペア(A)= ワット(W)÷(電圧(V)× 力率)
- 電気ストーブやドライヤーのように電気を熱に変える家電は、力率がほぼ1(100%)です。モーターを使う家電などは力率が1より小さく、同じWでも流れる電流は少し多くなります。
- 家の中のひとつのコンセントや延長コードにも、「合計1500Wまで」のような上限が書かれていることがあります。たこ足で上限を超えないようにしてください。
使う電気の量(kWh)と電気代は電気代の計算(お金の計算)、エンジンの出力の kW と馬力は馬力の換算、kWh と kcal はkcalとkJの換算へ。
よくある質問
30Aは何ワット?
家のコンセント(100V)なら、30A × 100V = 3,000W です。200V なら6,000W です。
1200Wは何アンペア?
100V なら 1,200W ÷ 100V = 12A です。
ワットとアンペアの違いは?
アンペア(A)は流れる電気の量(電流)、ワット(W)は使う電気の力(電力)です。ワット = ボルト × アンペア の関係があります。
ブレーカーが落ちるのはなぜ?
同時に使う家電のアンペアの合計が、契約のアンペア(またはその回路の上限)を超えると落ちます。消費電力の大きい家電を同時に使わないようにすると防げます。